2017年02月13日

奥襟部長の靴のサイズは・・・

奥襟部長の足の大きさが思ったより小さかった件について、「奥襟部長の柔道談議」でも話したけど、あまりに衝撃的だったのでこちらでも。

奥襟部長はこれまで足の大きさは公称28.5cm、さらに甲高幅広なので、靴のメーカーによっては29cm、最大30cmの場合もあると申し上げてきました。はい。

しかしですね。それが「違いますよ〜、27.5cm程度ですよ〜」と言われたら、どれくらい衝撃的かおわかりになりますか。

27.5cmって、奥襟部長は小6の時に履いていた靴のサイズです。そんなバカなです。そんなバナナでもあります。マジカルバナナです。

奥襟部長、来月で齢42歳。この歳にして、これまでの靴のサイズの考え方がぜーんぜん違ってたと言うわけです。わぉ。

ということで、この事実に行きついた経緯をご説明いたします。

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ある日、奥襟部長夫人が家で、「奥襟部長を連れていきたい靴屋があります」と、おっしゃいまして、「とても良い靴屋で、その人の足に合わせた靴を推奨してくれまして、ドイツを中心としたヨーローッパの靴がどーのこーの・・・」ともおっしゃいました。

奥襟部長としては、まあそんなにちゃんと見てくれる靴屋というのは今まで経験したこともないですし、靴選びにはサイズがなくて困っていたので、行ってみよう、行ってみようということになったわけです。

お店の名前はORTHO FITS。JR吉祥寺駅と井之頭公園の間にある小さな靴屋さんです。

奥襟部長が家族で行きますと、既に奥襟部長夫人は顔見知りでございまして、すぐにお姉さんが接客してくれました。

で、靴下を脱ぎまして、奥襟部長の足をまじまじと見つめながら、まずは足型から取り始めました。

何かスポーツはやってましたか?と聞かれたので、「昔は柔道、今はブラジリアン柔術をやっています」と正直にお答えしました。

すると、「なるほど。どおりで、ふんばる力がとても強い足です。指が長くちょっと全体的には薄い足ではあるのですが、力強さがあります」などとおっしゃいます。

で、足型を取っている間にもたくさん質問され、その後スーパーモデルよろしく店の端まで歩いて戻ってきてくださいと言われます。

もちろん、奥襟部長はパリコレを意識して歩きます。

で、戻ってきますと、足を怪我されましたか?と聞かれたので、前十字靭帯断裂、内側側副靭帯損傷、内側半月板損傷、アキレス腱断裂など数々の怪我&手術歴を披露します。

すると、あー、そうですかー、だからかー、などと言われます。

そして、続けざまに、「左膝が外に逃げるように歩いてます。しかしながら、股関節の柔軟さでそれをカバーしていて、なんとか通常通り歩けるようになっています。」と、言われます。

おぉ。それ、奥襟部長、多少認識はしてました。あなたはそれを見抜けのか!皆の者、この者に褒美を遣わせよ!!!という感じになります。

そしてさらに、あなたのような歩き方の場合、靴でしっかりと足首の下から甲のあたりを抑える必要があります。今のような大きめの靴は逆に良くありませんと言われます。

その時履いていた靴、30cm。ま、確かに大きめではあります。

そうですか。うん。しかしそうなると気になる事が出てきます。僕の靴は一体何cmなのでしょうか。

しかし、聞いてみても、お姉さんはなかなか答えてくれません。

その代わり、たくさんの靴を持ってきます。

箱の表示をみると、27cmとか27.5cmとかばかり。

いやいやいやいや。さすがにそれは入らないっすよ、とは思いながらも、おとなしく話を聞く奥襟部長。

そして、履いてみることに。

すると、やっぱり甲の辺りがきつい。

「いやー、やっぱりきついっす」とニヤニヤいうと、「それくらいきつくないとダメなんです!」とピシャっといわれます。

え?は?ほ?そうなの??

そして、幾つか履いては歩く奥襟部長。

試していく中で、意外に踵が細いことも判明。

えーっと。本当にこんなにピチっとしてていいの?

でも何だかこのお姉さんの言うことがあまりに説得力があって、どうにも信頼せざるを得ません。

うむ。買おう。このぴちっとした靴を買おうではないか!という気分になります。

そして、2足靴を購入。本当はもっと欲しいくらい。

これは間違いない。

で、奥襟部長夫人が他の靴を見ている間、奥襟部長は買ったばかりの靴を履いて、襟輔とウロウロしてみます。

うん?なんか足が軽くなった感じがするぞ。

で、お店に帰ってくると、奥襟部長がそれまで履いてた靴がなくなっていたりもします。

奥襟部長夫人がお姉さんから捨てておきましょうか?と言われたそうな。

ま、捨てるつもりだったからいいんだけど、靴のプロから見たら、こんなブカブカボロボロの靴を履いているのが許せなかったのかしらと思ったりします。

こういうところにもプロ意識を感じられてヨシではあーりませんか。

うむ。もう今後靴はここでしか買わないぞ!と、力強く心に誓う奥襟部長。


既に購入してから2週間経ってますが、靴ズレなどは全くありませんし。

うむうむ。


ここからは奥襟部長の仮説だけど、柔道とか剣道とか裸足でやる競技をしている人間っていうのは、靴をつっかけるように履くケースが多いんじゃないかしら。

逆に、陸上とかサッカーとか野球とかの競技をしている方は、ぴちっと靴を履く。違うかな。

取り急ぎ、東京在住の柔道家の皆さん、とにかくORTHO FITSに行ってみましょう。

あなたのその靴、大きすぎてるかもですよ。

で、奥襟部長の足のサイズは27.5cm。それはどうやら確かみたい。複雑な心境だけどなー。




タグ:柔道家

posted by 奥襟部長 at 22:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 柔道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月28日

襟太朗の剣道の試合 初勝利なるか?

日曜日は襟太朗の剣道の試合の応援に行く。

もう何回目かしら。

まだ1年ちょっとしかやってなくて、6年生なのでなかなか試合に出ても勝てないのだけれど、

襟太朗は剣道が大好きらしく、

練習も試合もウキウキなのです。

いやー、いいことだ。

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早朝からみんなで集まって、車で会場に向かう。

会場はなんと自衛隊の駐屯地にある体育館。

これはなかなか珍しい体験。

迷彩服の方が門で敬礼してくれる。

これは、これは。ご丁寧に。

で、指示に従って進むと、なんと教習所みたいなところに駐車することになる。

なんだこれは。まさか戦車の運転の練習とかするわけではなかろうもん。

大型車の教習かな。

で、そこで止めて体育館に向かう。


体育館では既にたくさんの剣士達がアップ中。

おぉ。どこも強そうだ。

襟太朗達もアップ開始。

がんばりんしゃいよ。


体育館の下にはなんとセブンイレブンがある。

ほえー。コンビニがあるんだな。

そこでちょっと買い物して試合を待つ。

ほどなくして開会式。

プラカードをもって行進したり、びしぃーっと整列したり、なかなか自衛隊らしくていい感じ。

開会式の国歌斉唱では、どこからともなく女性が歌い上げてる声が聞こえてきて驚いたけど。

たまたま見に来てる人の中にオペラ歌手がいたのかしら。


演武では、小学4年生の女の子とと6年生の男の子が見事な形を披露する。

素人目にもすごいとおもったな。感動。

で、終わるや否や試合開始。

中学生の個人戦が終わってから団体戦。

襟太朗は団体戦の副将としてエントリー。

少し時間があるのでぐずる襟輔と動物クイズをしたり、試合をみたりして過ごす。

まだまだ見る目はないけど、なんとなく一本入ったとか強そうとかわかるようになってきた自分がいる。

なかなか面白い競技だ。


防具の色も個性的な団体があったりして、おもしろい。

そして、うだうだ色々やってるうちに、いよいよ団体戦が始まる。

どうもレギュレーションがあるようで、副将までが小学生、大将が中学生の模様。

前の4人も学年の制限があるのかもしれないけど、それはよくわからず。

3チームの総当たりで1位のチームがトーナメントに進むらしい。

だから、勝っても負けても2試合できるのね。ふむふむ。

ということで、まずは一回戦。

同じチームの先鋒の子が、前に出て瞬く間に二本取る。

おぉ。すごいぞ。強いぞ。

一方で、次鋒の子は二本取られる。

あー、残念。

中堅の子は一本取って時間切れ。でもこれでも勝ち。

おぉ。一進一退ではないか。

向こうの大将は強そうだから、襟太朗が勝たないと厳しいかも。

大丈夫かな。これは責任重大。

まだ、一回もというか一本も試合で取ったことないんだけど。


そして、襟太朗登場。

気合が入っているような気がしないわけでもない。

先ほどまでみんなとマジカルバナナをやってた時とは雰囲気が違う。

えっと、大丈夫かな。

相手は小柄。


で、試合開始。

すると、瞬く間に面で一本を取る。おおおおお。

すごいじゃないか。

そして二本目も一気に前に出てまたもや面で一本を取る。おおおおおおお。

強いじゃないか。

剣道の試合初一本&初勝利。ばんざーい、ばんざーい。

続く大将の子の結果は忘れたけど、とにかく襟太朗が勝って3勝目をあげたのでチームは勝利。

やったー、やったー。


この勢いでいけば二試合目も勝てるのではないかと期待がわく。

続けざまにすぐに二試合目。

ん?相手は上下真っ白の道着。

なんかやる気がムンムン伝わるぞ。

で、試合開始。

先鋒から中堅まで皆短時間で二本取られてあっという間に負ける。

ほえー、強い。相手は強いぞ。

そして襟太朗。

これまた即効で二本取られる。

大将ももちろん。

ということで、0−5で完敗。


うーん、あれは毎日練習やってる感じだな。

練習量というか技術に明らかに差がありそうだ。

ま、仕方ない。

今の練習量だとこれでも立派だと思う。よくやった。

とにかく初勝利おめでとう。


襟太朗も「勝った、勝った」と喜んでたし、襟輔も「お兄ちゃん勝った!」と喜んでた。

奥襟部長夫人のバスケのかけ声的な応援もきっと後押ししたに違いない。


終わってからは反省会があって、先生もみんな気持ちの入った試合でよかったとほめていただけたみたい。

で、その後、みんなでお昼ご飯を食べて記念撮影をして帰宅。

おっと、その前に、自衛隊グッズを販売しているお店に行ったのを忘れてた。

あれはなかなか興味深いお店だった。

迷彩柄のいろんなグッズがあって、あれはマニアにはたまらないんだろうと妙に感心する。

いやぁ、本当によかったな。

試合は小学生の間にもう一回あるみたい。

二勝目目指してがんばれよ〜。



日本唯一の柔道専門ポッドキャスト番組「奥襟部長の柔道談議」やってます。
 http://okueribucho.seesaa.net/

奥襟部長の柔道情報館というブログもやってます。ちょっと変わった柔道情報をお届けしてます。
http://okueribuchojohokan.seesaa.net/

posted by 奥襟部長 at 10:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 剣道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月18日

コロッケ蕎麦11 〜住吉編〜

月曜日に1年8カ月ぶりにコロッケ蕎麦を食す。2017年初コロッケ蕎麦。

これまでのコロッケ蕎麦との戦いはずっと個人戦ではあったが、今回は初めて部下とのダブルスとなる。

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この部下は日本唯一の柔道専門Podcast番組「奥襟部長の柔道談義」のヘビーリスナーであり、以前オープニングトークでコロッケ蕎麦について話していたことを客先に向かう途中に思い出す如才ない部下である。で、「今日のお昼、コロッケ蕎麦はいかがですかぁ?」などとかるーく提案してきたりする。

しかしながら、この部下はコロッケ蕎麦についてはど素人であるからして、提案はヨシであるものの、詳細は上司である奥襟部長が指示を出さなければならない。これはなかなか大変である。

「蕎麦屋があったとしても、コロッケ蕎麦があるとは限らんぞ。」
「コロッケの位置づけはトッピングなのか、それともコロッケ蕎麦というメニューがあるのか。」
「コロッケは後のせか前のせか。」
「立ち食いか否か。」

などなどなどなど。

そこから必死にスマホで検索する部下。そして、お客様のすぐ近くにコロッケはトッピングであるもののコロッケ蕎麦的なものを食べられる蕎麦屋を発見したとの報告を受ける。「ま、100%納得いくものではないけれども、久しぶりでもあるし、番外編として食べてもよい」と、面倒くさい回答をし、その蕎麦屋に向かうことにする。

ほどなくして到着。お客様とのアポイントまであと20分。

少し焦る部下に、「コロッケ蕎麦は5分以内で食べるのが礼儀であるからして問題なし」と告げると、「え、5、5分ですか?自身ないっす・・・」という言葉。

既に軽い気持ちで「お昼、コロッケ蕎麦にしましょうか?」といったことを後悔している様子。しかし時既に遅し。「・・・自身ないっす・・・」に対しては何も答えず、無言で店に入る。

店はカウンターのみ。カウンターは赤が基調で一見ラーメン屋のような作りではあるが、メニューはうどん、そばのみの正しい蕎麦屋。駅前でもないのに珍しい。

水はセルフサービス。カウンダーの中央には天ぷらや揚げ物が入ったお皿などがある。

店員は中央におじさん。脇を3名のおばちゃんが固め、忙しそうに働いている。そこそこ広い。

部下と共に席につき、部下が一生懸命メニューをチェックしているのを尻目に、奥襟部長は速攻で「かけそばにコロッケをトッピングで」と告げる。

すると店のおじちゃんが「あいよ」と返答してくれる。

部下も慌てて「同じものを!」と告げる。

おじちゃんはまたしても「あいよ」と返答してくれる。

部下が水を取りに行って戻ってくるころには、すでに奥襟部長にコロッケ蕎麦が届く。

「早い!」と部下が驚いているのを無視して、じっとコロッケ蕎麦の佇まいを確認する。

汁黒め。刻みネギが脇の方にしか見えない。大部分がコロッケに覆い隠されている。コロッケ後のせ型の性。否、業とでも言おうか。

量適正。うむ。コロッケがトッピングということを考慮すると合格点。

まず七味を手に取り、少し見えているネギの上にちょいちょいとかける。

決してコロッケにかからないように配慮する。

そして、少し汁をすすった後、コロッケをがぶりとやる。

うむ、冷たい。正確には、汁に浸かってない上半分が冷たい。正しい。

そしてすかさず蕎麦にいく。うむ、柔らかい。合格

コロッケでスペースが空いたので、そこにまた七味をかける。そしてまたコロッケ。

ここで断面を確認。具は半分に切った小さめのグリーンピースとニンジン。

肉らしきものはゼロ。なるほど、そうきたか。

そしてまた蕎麦、汁、コロッケ。時々七味。蕎麦、汁、コロッケ。時々七味。晴れ時々七味。

結局最後までコロッケの断面に肉は出てこず。これは若干のマイナス点。

そぼろ一粒でもあってほしかったと思う今日この頃である。

そしてあっという間に平らげる。2分48秒。まあまあのタイムだ。

で、横を見ると、必死な形相でコロッケ蕎麦にかぶりつく部下がいる。

まあまだ時間がある。そう急ぐな。

奥襟部長は失礼してトイレに行く。

すると、どんなもんだという感じの和式。

うむ。正しい。

トイレから帰ってきて、そろそろ完食しかけた部下を横目に席に着いてカウンターの中を観察する。

どうもおじちゃんは司令塔のように見えて、実は全然リスペクトされてないことがわかる。

おそらくおばちゃん奥様の方が実権を握っている模様。

電子レンジがチーンというと、おじちゃんに「なんかチーンって言ったよ。チーンって。」と、おじちゃんに暗にレンジに行けと促す。

おじちゃんがコロッケが切れたというと、「今、揚げてる!」と娘っぽいおばちゃんがシャウトする。

でも、おじちゃんは返事もせず、ただウロウロしている。なんらかの様式美がそこにはある。

うむ。なんだか色々正しい。


気づけば部下は完食している。

「行くか。」というと「いやー、焦りました」というので、それには答えず、おじちゃんに「ごちそうさま。おあいそ。」という。

おじちゃんは微かな笑みを浮かべて「420円です」とおっしゃる。

「コロッケはトッピングではなく、コロッケ蕎麦としてメニューに載せられてはいかがですか?」と言いかけてやめておく。

ちょうどの小銭を渡して店を出る。

慌てて後ろに続く部下。

信号待ちの時に「正しい店だったな」というと、部下も「そうですか。」と答える。

たぶん、俺の言う本当の意味の「正しい」はわかってないなと思いながらもあえて突っ込まずお客様に向かう。

気づけば時計の針はアポイント5分前を指している。

空はまぶしいほどの青空で、小さな鳥が一羽、気持ちよさそうに飛んでいた。


posted by 奥襟部長 at 07:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | コロッケ蕎麦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする